| しまだ市民遺産 | |||||
| 認定番号 | 名 称 | 概 略 | 推薦者 | 所有者(管理者) | 備考 |
| 1 | 野守の池 | 川根町家山にある野守の池は、桜の名所、へブラナ釣りの名所として有名です。野守まつりやウォーキングなど市民に親しまれています。また、町内会等による環境美化活動やEMを活用した環境改善活動が行われています。 | Team Love H2O&Forest | 島田市 | |
| 2 | 清水川ミニ鯉のぼり | 毎年5月初旬から6月中旬にかけて金谷町の清水川にかけられる600匹ものミニ鯉のぼりは圧巻です。いこい公園愛護会が清水川の美化推進を目的にはじめています。 | 清水川ミニ鯉のぼり実行委員会 | 清水川ミニ鯉のぼり実行委員会 | |
| 3 | 王子田会 ジャンボ干支 | 毎年、年末に新年の干支を作成しています。28年の干支は五郎丸ポーズの猿でした。7万人もの見学者が訪れ、大代地区の活性化に大変寄与しています。過去の干支の写真のカレンダーを製作しております。 | 個人 | 王子田会 | |
| 4 | 家山梅園 | 町民有志による手づくり梅園、梅の咲く季節には無料で開園しています。眼下に大井川の流れが見える景観がすばらしいです。 | 個人 | 個人 | |
| 5 | 神座手づくり紙芝居 | 神座手づくり紙芝居グループ「あったとさ」が地区に伝わる民話や伝説を紙芝居にして広めています。 | 個人 | 神座手づくり紙芝居グループ 「あったとさ」 | |
| 6 | 岸の大日山 | 岸の大日山と親しまれている瞰川寺は、宝永3年(1706年)村民が計画し、明和5年(1768年)大日堂が建立されました。以降も村人により釣鐘堂など建設されています。昭和48年、本堂は消失しましたが、昭和51年に再建されております。その天井絵は、島田市大草の絵師杉山有師の筆です。8月の花火大会は島田市内でも楽しみにされています。 | 大日山総代会 | 岸谷山 龍江院 大日山総代会 | |
| 7 | 田町の祭典用品(若者の幕・大提灯・屏風) | 郷土の画家、永村茜山が描いたといわれる田町若者の幕と180cmもの高さの大提灯、地区の人が描いた屏風を巌室神社祭典時に田町会所に飾ります。 | 田町町内会 | 田町町内会 | |
| 8 | 白光神社 鰐口・梵鐘 | 白光神社の鰐口は260年前制作のものです。梵鐘は金谷出身の山田七郎左衛門作で、戦時中に供出され、一旦は所在不明になりますが、昭和52年白光神社に返還されたものです。現在は地区の祭典時や正月3ヶ日に使用しております。 | 個人 | 高熊区氏子 | |
| 9 | 「増田五郎右衛門」生家跡・井戸・義人碑 | 細島村の庄屋であった増田五郎右衛門は、文化13年(1816)暴風雨に襲われ年貢が納められなくなった農民を代表して田中藩に年貢減免の直訴をしました。訴えは認められ減免されますが、首謀者として増田五郎右衛門は処刑されてしまいました。現在でも、「五郎祭」として増田五郎右衛門の功績をたたえ、地域の人々の間に語り継がれています。 | 増田五郎右衛門顕彰会 | 増田五郎右衛門顕彰会、個人 | |
| 10 | 堀本古文書館 | 堀本家は庄屋であり、地域の古文書を所有しております。大井川の川越しに関する古文書も所有しております。地域の歴史を調査し、研究しております。 | 個人 | 個人 | |
| 11 | 古横町秋葉神社とお火の舞 | 旧金谷町の各町内にある秋葉神社において12月15日に行われる「お火の舞」では、住民が宿場町に根付いた金谷町独自の火坊の信仰 「おんひらひら〜」と合唱します。各町内で参加者が減るなか、古横町は現在も町内全戸の住民で行っております。 | 古横町内会 | 古横町内会 | |
| 12 | 島田髷と島田髷まつり | 島田髷は、島田が発祥の地と伝えられています。毎年9月の第3日曜日に、島田髷を結った女性が、揃いの浴衣で島田髷を考案したと言われる島田出身の虎御前の菩提寺である鵜田寺にて奉納踊りをします。当日は駅前等でも踊り、観光客の目を楽しませてくれます。 | 島田市観光協会 | 島田髷まつり保存会 | |
| 13 | 金谷茶娘と茶娘踊り(茶娘道中) | 金谷茶娘は、昭和25年に静岡市で開催された全国茶業者大会の大会関係者が茶業視察で金谷を訪問した際に、その接客のために町女性職員が茶娘になったことが始まりといわれてます。茶娘衣装は、地元の踊りの師匠達により考案されました。茶娘踊りは大勢の茶娘が金谷音頭などの楽曲にあわせて踊る金谷茶まつりの主役です。 | 島田市観光協会 | 金谷茶まつり保存振興会 | |
| 14 | 志戸呂焼(静岡県指定郷土工芸品及び志戸呂・横岡で作陶された志戸呂焼に限る。) | 志戸呂焼は、徳川家三代将軍家光の茶道指南役の小堀遠州が好んだ窯の一つに数えられています。現在も当時の陶工の末裔や志戸呂焼の伝統を受け継ごうと6人の窯元が作陶しています。 | 島田市観光協会 | 遠州七窯志戸呂焼鳳悦 白幡鳳悦 遊窯 鈴木良法 遠州志戸呂利陶窯 青嶋利陶 質侶窯 細井陶遊 彦次窯 丸山成己 天真窯 曽根哲男 | |
| 15 | 蓬莱橋 | 牧之原台地の開墾者たちの共同出資により、明治12年(1879年)に農業用の橋として架橋されました。「世界一長い木造歩道橋」として英国ギネス社の認定を受けました。 | 島田市役所 産業観光部 農林課 | 蓬莱橋土地改良区 | |
| 16 | すべらず地蔵尊 | 石畳の路傍に旧金谷町民が六角堂とお地蔵さんを寄附し、当時の町長が「すべらず地蔵」と名づけました。すべらず地蔵奉賛会が、合格祈願祭を開催しています。 | すべらず地蔵尊奉賛会 | すべらず地蔵尊奉賛会 | |
| 17 | 五和音頭 | 昭和24年に公募して制作され、旧五和村住民に親しまれてた五和音頭を復刻しようと、平成23年から資料収集をしました。平成27年復刻を完了し、ふる里の歌まつりにて披露しました。 | 五和音頭保存会 | 五和音頭保存会 | |
| 18 | 開拓の鐘 | この鐘は、金谷猪土居地区で明治15年〜20年頃牧之原開拓時に、時をつげる道具として使用。その後、津島神社の祭り開始の合図用として使用されている。先人たちの開拓の苦労を子孫たちが感謝し、金谷牧の原地区コミュニティセンター「さんらいむ」にて保存し、祭典で使用しながら継承していく。 | 牧之原自治会 | 牧之原自治会 | |
| 19 | おききの地蔵尊 | 文化6年(1809)の頃、落合地区で疫病が流行った時、この地蔵尊を祀ると、次第に疫病は下火となった。お地蔵様のおかげと伝わると、「おききの地蔵」と呼ばれるようになり、現在まで、矢崎西班によって毎年お施餓鬼がなされ、大切に守られている。(通常8月24日に実施する) | 矢崎西班 | 矢崎西班 | |
| 20 | おせん女踊り | この踊りは、江戸時代から終戦後まで続き、昭和51年に復活した旧初天王神社の例祭で奉納される踊り。踊り手は本来男性が振袖姿に花笠をかぶり女装をして踊っていたが、現在では地元の小学生の女子が踊っている | 旧初自治会 | おせん女踊り保存会 | |
| 21 | 智満寺の鬼払い | この行事は、毎年1月7日に行われる千葉山智満寺の年中行事。千葉町内会の檀家衆が松明を持った三匹の鬼に扮し暗闇の中、堂内を暴れまわる。住職の法力により鬼たちを追い払うことにより厄が祓われると言い伝えられている。 | 宗教法人智満寺 | 宗教法人智満寺 | |
| 22 | 大津野田城と城山古墳 | 野田の城山と呼ばれる場所には戦国時代の山城があり、堀切が確認されている。また、4世紀後半の古墳からは、鉄剣、銅鏃が出土し、大津改善センターに展示されている。近年、「城山を学ぶ会」が発足、歩道整備などが行われている。 | 大津自治会 | 城山を学ぶ会 | |
| 23 | 明神社と三本杉 | 伊久美地区北部には明神社が3社あり、大平の本殿横にご神木の3本杉がある。周囲には祠や石塔があり、様々な伝承と併せて、パワースポットとなりつつある。 | 大平自治会 | 清水貢氏ほか | |
| 24 | 湯屋権現(熊野神社)の五月祭り | 千葉山智満寺西側の日吉神社本殿裏に熊野神社が祀られている。毎年旧暦5月4日に行われる祭祀の際に献上される神饌(しんせん)が特殊で地元で大切に継承されている。 | 千葉町内会 | 千葉町内会 |